皆さんこんにちは！今回はフリーターで年収1000万稼ぐことは可能なのか不可能なのか検証してみました！
なかなか難しい、いやほぼ無理といっても過言ではないですが、実際に可能な仕事はあるのかどうか調べていきます！
基本的なフリーターの情報
先ずはフリーターがどういったものかについて説明していきます。
以前に書いた記事でも触れていますが、軽く説明させていただきます。
フリーターは15〜34歳まで
フリーターと呼ばれる年齢が決まっていまして、フリーターと呼ばれるのは15〜34歳までです。
それ以降の年齢ではフリーターとは呼びません！
フリーターの平均月収は18万8,125円
フリーターと呼ばれる人の平均月収は18万8,125円です。年収に換算すると225万7,500円になります。
年収1000万を超えるには、この平均年収のおよそ4.43倍稼がなくてはいけません。笑
フリーターで年収1000万は可能なのか！
さてここからが本題です。実際に年収1000万を超えられるのかについて、色々な方法や条件を調べて検証していきます！！
果たして年収1000万は可能なのでしょうか？
フリーターで年収1000万稼ぐために必要な月収・時給
フリーターで1000万稼ぐには月にどれくらい稼ぎ、時給はどれくらいでなければならないのでしょうか？
今回は一般的なフリーター(アルバイトやパートなど、どこかに属して働いている人)を想定して計算していきます。
年収1000万を超えるには月収83万3,334円必要
先ず年収1000万を超える収入を得るには、月にいくら稼がなければいけないのでしょうか？
1000万を12で割ると、83万3,334になるので、毎月83万8,334円稼がなければいけません。
時給は5,209円以上必要
正社員と同じように週5日月20日間で1日実働8時間で計算すると、時給5,209円以上でないと83万3,334円にならなりません。
掛け持ちしたりせず普通に年収1000万を目指すには、時給5,209円以上の仕事をして下さい。
時給5,209円以上のバイトはある？
バイトで時給5,209円以上のものってあるのでしょうか？それはどんな仕事でしょうか？
今回はタウンワークで、東京都の求人の時給が高いものを調べてみました！
時給5,209円以上のバイトは一応あるにはある
調べてみた結果、時給5,209円を超えるバイトは一応ありました。
しかし職種としては1種類だけです。
その職種というのは、、、
フロアレディ！！！
このフロアレディという職種で、時給8,500円〜というのがございました。(2020年4月現在)
フロアレディはクラブとかパブといった店で接客する仕事
フロアレディはクラブやパブといったお店で接客を主とする仕事です。
接客は当然として、ドリンクを作ったりもするようです。お酒が飲めなくても大丈夫で、気配りや話す・聞くといった技術が求められます。
明確に5,209円を超えるのはこれだけでした。やはり年収1000万というのは、かなり難しいというのが伺えます。
その他の高時給なバイト！
フロアレディ以外にも高時給のバイトはあります。
中には年収1000万を超えられる可能性のあるものもあるので、紹介させていただきます。
- 家庭教師
- テレアポスタッフ
- 臨床検査技師
- サービス管理責任者
- 薬剤師
1.家庭教師
フロアレディを除いて最も時給が高かったのがこの家庭教師です。時給4,000円〜というものがございました。
しかしながら経験と実績がある方を募集していましたので、誰でもできる訳ではありません。
実績をさらに上げることができれば、時給が5,209円を超えることも十分に考えられます。
家庭教師がフロアレディを除いて最も1000万を超える可能性が高そうです。
もう少し安い時給の家庭教師であれば、大学生でも募集していました。家庭教師などの教育系のアルバイトは、時給が高く設定されているので、学生でアルバイトを探している方たちにはおすすめです！
2.テレアポスタッフ
テレアポスタッフとは簡潔に説明すると電話での営業です。通常の営業は、直接足を運んで営業するのに対して、テレアポスタッフは電話で営業をするので外に出る必要がありません。コミュニケーション能力が必要になります。
中にはノルマを設けている場合もあるので、確認が必要になります。
時給が最高3,500円でしたので、年収1000万には届きません。
3.臨床検査技師
臨床検査技師は医師の指示のもと、患者を様々な検査をすることにより異常を発見し、病気の発見や治療へと繋げる仕事になります。医師との間を繋ぐ役割でもあります。
時給は最も高いもので3,000円というのがございました。
臨床検査技師の資格が必要であるため、一般の人に就くことができません。その分時給が高くなっているのです。
年収1000万を目指すとなると、時給が低すぎるので難しいです。家庭教師ほど実績を上げにくく、昇給が多くは見込めないため、可能性はほぼ0でしょう。
4.サービス管理責任者
臨床検査技師と同じく時給3000円でサービス管理責任者というアルバイトもございました。
サービス管理責任者は、障害福祉サービスを提供する事業所に配置が義務付けられた責任者のことです。利用者をどのように支援するかを計画したり、従業員を指導したりといった業務内容になります。
このアルバイトをするには、一定以上の実務経験と研修が必要になりますので、こちらも一般の人には就けません。
そして年収1000万も無理そうです。
5.薬剤師
薬剤師は調剤など薬剤を扱う業務です。薬剤師になるには6年制の大学を経て、国家試験に合格しなければならないのでハードルはかなり高いです。
時給は2,500円が最高でしたので、年収1000万には届きません。
ここまで5つの高時給のアルバイトを紹介してきましたが、ほとんど年収1000万には届きそうもありませんね、、、
最も可能性が高いのは家庭教師！
そんな中でも、可能性が高いと思われるのはやはり家庭教師です。実績を積み重ねれば5,209円の壁を越えることも可能でしょう。
そして家庭教師には、個人で契約するという方法もあります。個人契約で、例えば東大理科三類に受験する生徒を指導する場合、時給5,209円を優に超えてくる可能性も十分に考えられます。
出来高制のアルバイトでも年収1000万は難しい
時給制で年収1000万が難しいなら、出来高制のアルバイトならどうかと考えましたが、求人を見てみる限りだと、ポスティングとかそういった業務が多く、とても届きそうにはありませんでした。
家庭教師みたいに、元々高い時給＋自分の能力で昇給という手段が最も確率が高いです。
出来高制の営業で1000万を目指すという方法もありますが、そんなハイスペックな能力を持つなら就職することをおすすめします。笑
結論・フリーターで年収1000万はほぼ不可能
アルバイトの中でも、特に時給の高いものを選んで検証してみましたが、どれも難しいというのがわかっていただけたと思います。
今回紹介していないアルバイトの中に、年収1000万を目指せる仕事があるかもしれませんが、何かしらの実績を持っていないといけない可能性が高いでしょう。
また、掛け持ちや副業することによって、足りない分を補うという方法も考えられますが、時給が高いということはそれだけ大変でもあるので、おすすめできません。
少しでも給料を増やしたいなら就職しよう
もしあなたが1000万とは言わずとも、もっと給料が増えることを望むのであれば、就職して正社員となることをおすすめします。
というのも、フリーターと正社員では収入に大きな差があります。
若い時は差が小さいが、年齢を重ねるほど大きく、、、
こちらをご覧になっていただければわかると思いますが、正規と非正規の収入の差は、若い時は小さいけれど歳を重ねるにつれてどんどん大きくなります。
フリーターと呼ばれなくなる34歳では、正規と月8万円の差！
フリーターと呼ばれなく34歳ではなんと、正規と非正規では月8万円も差があります。
正規の給料を100とした場合、非正規はその72%の給料になります。これほど正規と非正規では収入に差があるのです。
正社員を目指すなら少しでも早いうちに！
正社員の給料というのは、図からも分かる通り年齢に比例して上昇していく傾向があります。
なので就職を考えている方は少しでも早いうちに行動した方が、結果的に多くの収入が得られるのです。就職を目指す方は少しでも早く就職を！
まとめ
今回はフリーターが年収1000万稼げるのかどうか、色々な職種から検証してみましたが、どれもこれも難しそうでしたね！中には可能性があるものもありました。
フリーターで年収1000万を目指している方の参考になれれば幸いです。
フリーターで収入と安定を求めている方は、就職という道もおすすめです。自分の将来設計に合った選択をして下さいね！
ご覧いただきありがとうございました！
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