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同一労働同一賃金のその後!始まったが変化なし!派遣は時給アップ?リアルな職場の話

皆さんこんにちは!前回は、4月1日のエイプリルフールと、政府がマスク2枚配布という嘘みたいな本当の話について記事にしましたが、時を同じくしてこんな嘘みたいな話の裏側では、ひっそりと同一労働同一賃金がスタートしていました、、、笑
消費税増税とかは別にして、いついつからこの法律が施行されるとかいうことになってたとして、実際その日が訪れたとしても、あれ?何か変わったの?ってな感じで、全く実感なんてものは得られませんよね!笑
今回の主題である同一労働同一賃金に関してもそうで、内心4月1日になったら時給アップするかな?とかいう淡い期待を抱いていたのですが、しれっと4月1日は過ぎ去っているという現実です。笑
みなさんの周りでは何か変化がございましたか?僕自身には何も変化がありませんでしたが、会社内では同一労働同一賃金の影響かはわかりませんが少し変化がありました。
そんな同一労働同一賃金が始まってから何か変化があったのかを、自分の職場環境をもとにして書いていきたいと思います。

同一労働同一賃金は「格差」をなくすのが目的

そもそも同一賃金同一労働とはなんでしょうか?簡単に説明すると、正規と非正規との間にある給料や待遇の格差をなくすということです。
例えば同じ業務内容にも関わらず、正規と非正規という違いだけで、給料に差がでてしまうのはおかしいですよね!
このように正規と非正規との間に生じている不合理な「格差」をなくすのが1番の目的になります。
今回はその格差をなくすことを法律で定めたということになります。
日本では景気が悪くなるにつれて非正規での雇用を増やし、今では4割近くが非正規での雇用です。その理由としては、人件費の削減のためですね!
そして非正規という理由だけで、同じ作業内容でも給料は上がらないのですから、雇われる側の非正規にとっては最悪な状況、モチベーションもだだ下がり、、、これは思わしくない状況ですよね!
世界を見ても日本はこの格差が非常に大きいです。
前回も「同一労働同一賃金」について書いているので、そちらもご覧ください。

目次

始まってみて実際変化はあった?

そんな目的で4月1日から始まった同一労働同一賃金ですが、始まってみて何か変化があったかと問われると、僕の職場では全く何も変化はございません。笑
ちなみにですが大企業ではなく、特に小企業であるわけでもないです。
唯一変わった点を挙げるとするならば、いくつかある派遣会社の中で、時給が上がったという派遣会社があるというだけです。時給が上がった理由が、この同一労働同一賃金のおかげかどうかはわかりません。
僕らみたいな直属のパート・アルバイトの時給に関しては、全く上がっていませんし、これからあげる予定もないようです。ですが相変わらず業務内容や仕事の出来には大きなばらつきがあり、格差是正の動きなんかこれっぽっちもありません。

中小企業におけるパートタイム・有期雇用労働法は来年から?

なぜ動きがないのか調べてみると、同一労働同一賃金、いわゆるパートタイム・有期雇用労働法という法律は、中小企業に関しては、2021年の4月1日に適用されるようです。
まだ適用されていないため動きがなかったのですね。笑
来年になって実際に適用されたとしても、何か格差が改善されるとは、今の流れ的にあまり想像できるものではないですが、、、そもそも来年まで今の職場で働いている姿も想像できません。笑
周りの派遣だけ給料が上がっているのにも関わらず、僕らは勤続年数とか能力とか関係なしに、最低賃金のままですからね!もちろん僕らにも職場を変えるという権利がありますので、不満がある場合は変えた方が手っ取り早いです。それぞれ変えられない理由もあるとは思いますが、、、

なぜ派遣の方が給料がいい?

どうして派遣の方が、直接雇用されているパートやアルバイトよりも給料がいいのでしょうか?
派遣の給料は、企業から直接派遣へと届くわけではなく、派遣会社にまとまったお金が支払わられて、そこから派遣へと派遣会社が給料を支払います。企業から受け取ったお金の中から、派遣会社がいくら派遣に給料を支払うのか決め、その余った分が派遣会社の取り分へとなります。
企業が派遣会社に支払うお金が多いので、派遣の給料もその分高くなることも一つの理由ですが、派遣の給料が高くなるだけの理由が他にもあるのです!いくつか例をあげていきます!

派遣は安定しない

派遣はとても安定しない職種といえるでしょう。派遣は契約期間によって働く期間が決まっているため、契約が切れれば当然その職場での仕事はなくなります。同じ職場では最長でも3年で終わってしまいます。
そのため安定とは無縁といっていいでしょう。安定しない、いつ切られるかわからないというリスクを背負っているのに、給料が安かったら誰もやりたがらないですよね!
そんなリスクがありながらも人を集められるのは、やはり高い給料に惹かれる人が多いということでしょう。

派遣は節税に繋がる

派遣で人を雇うことは、企業にとっては節税につながるのです。
派遣会社に支払うお金というのは経費で落とせるので、その分税金が正社員やパート・アルバイトを雇うよりも安くすみます。なので派遣を募集する企業が多く、派遣会社に支払うお金も増えて、給料が高くなるのです!

社会保険料を払う必要がない

企業は直接雇っている人で、社会保険に加入している人の分の社会保険料を払わなければいけません
しかしながら派遣で勤めている人には、派遣会社が社会保険料を負担するので、企業は社会保険料を支払う必要がないのです。
社会保険料は結構大きな金額ですので、それを支払う必要がないということは、企業にとってとても大きなことだと思います。その浮いたお金の分、多く派遣会社に支払うことができるのですね!

主な理由としてはこんなところでしょうか、、、
僕の職場で派遣の給料が上がった理由は定かではないですが、派遣の給料が高いのは一般的なようです。
同一労働同一賃金の影響なのか知りたいところですね、、、笑
なにはともあれ、初心者よりも給料が低いのはモチベーションがとてつもなく下がりますが、派遣もメリットばかりではないので難しいところです。

まとめ

ここまで同一労働同一賃金が始まって、どんな変化があったのか書いてきましたが、本当に何の変化もなく、そもそも中小企業は来年の4月1日から適用なので、具体的なことは書けませんでした、、、申し訳ないです。
派遣の給料形態について書いたので、近日中に派遣のメリット・デメリットなど書いていけたらなぁと考えています。
1番は自分の力でお金を稼いで、何かに属したりもしない生活が理想なので、その踏み台として派遣はうってつけとも言えるので考えどこですがどうしようかな、、、笑
また、大企業でどのような変化があったのかも知りたかったのですが、始まったばかりということもあってか、なかなかリアルな情報がありませんでした。巷では、非正規の賃金を上げるのではなくて、正規の賃金を下げるのが本来の目的という説もございますが、今後どのような変化が現れるのかに期待ですね!
ご覧いただきありがとうございました!

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